Web記事の校正・文章チェックが1clickでできるツール(Chrome拡張機能)
Webの校正・文章チェックや用字用語チェックならこのツール
表記ゆれチェックツールは、Webページの用事用語のチェックがワンクリックでできるChrome拡張機能です。
「お申し込み」と「お申込」、「〜してください」と「〜して下さい」などの漢字・平仮名のゆらぎ統一から、半角・全角、不適切な言葉、間違いやすい日本語のチェックまで。編集方針に合わせてチェック項目をカスタマイズできます。
表記ゆれチェックツールツールの使い方
上記のページからインストールして、ブラウザ上のアイコンを押すだけでチェックできます。
主な文章・用字用語のチェック項目
- 漢字と平仮名のゆらぎ統一
- 半角と全角のゆらぎ統一
- 「づ」と「ず」の間違い
- 間違いやすい語句
- ゆらぎやすい外来語の統一
- 間違いやすい人名
- 間違いやすい企業名
- 登録商標と言い換え
- 差別語・不快用語
チェックのための正誤表データ(用字用語集)について
正誤表データ(用字用語集)には予め設定された「プリセット正誤表」とユーザーが変更可能な「カスタム正誤表」があります。
プリセット正誤表は編集できません。有効/無効のみ変更ができます。カスタム正誤表は、チームの編集方針に沿って自由に設定できます。
プリセット正誤表は、300以上のデータが入っています。具体的には、Chrome拡張機能をインストール後に「オプション」画面からご確認ください。
カスタム正誤表の「誤りデータ」は正規表現で指定可能です。ピンポイントで誤った文言を検索・発見できます。
このツールの良いところ
ブラウザから1clickでチェックできるからお手軽
いちいち別の校正用のソフトウェアにコピペする必要がありません。HTMLやブログツールで編集してチェックして直してがすべてブラウザで完結します。
自分の編集ルールに合わせて正誤表(用字用語集)が更新可能
間違いやすい言葉や、チームで決めたルールをカスタム正誤表に登録すればOKです。正誤表はタブ区切りのテキストファイルでアップロード可能ですので、共有もしやすいと思います。
拡張機能のアイコンを右クリックして「オプション」を選択すれば設定ページに移動できますので、そこからアップロードしてください。
正誤表(用字用語集)のチェック方法は正規表現が使用可能
ちょっと上級者向けですが、間違った言葉を抽出する際の設定として、正規表現を使うことが可能です。なので、語尾に「〇〇」という言葉が付く場合は抽出しないなどの高度な検索設定が可能です。
詳しくはオプションからプリセット正誤表をご覧ください。正規表現を使った事例をご確認いただけます。
チェック結果をワンクリックでコピーできます
拡張機能のアイコンをクリックして出てくるチェック結果画面の右上に「copy」というリンクがあると思います。
こちらをクリックするとクリップボードにチェック結果をコピーできます。
これで同僚やチームメンバーに簡単にチェック結果を共有できますので、直してほしいところなどの共有も簡単です。
セキュリティ・情報の取り扱いについて
最近、悪意のある人がChrome拡張機能を使ってプライバシー情報を抜き取っていたというニュースが流れていますので、ご安心いただくために記載をしておきます。
このツールでは、アクセス数などの利用状況についてはGoogleAnalyticsによる解析を行っています。
しかし、チェックしたHTMLや文章の内容を外部に送信することはありません。
ご安心してお使いください。
皆さんのWeb制作・運用の助けになればと思います。